テナント(お客さま)とのリレーション

テナント(お客さま)への貢献

方針

当社は、時代のニーズにあった安全で快適な事業空間を提供することで、お客さまの事業をサポートし、お客さまとともに成長することを目指しています。

戦略

安全・安心・快適な空間の提供

お客さまに「安全」「安心」と「快適」を提供するため、設備ごとに当社独自の耐用年数や耐用時間を定め、故障や不具合が発生する前に交換を行う「予防保全」という考えのもと、重大事故を未然に防ぐ修繕や更新を計画的に実施しています。

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提供する価値 当社の取り組み 取り組み内容

安全・安心

地震対策

建物躯体の地震対策

  • 当社の主要データセンタービル、オフィスビルでは先進の免震装置を採用
  • 既存ビルにおいても耐震補強等は万全の体制

エレベーターの地震対策

  • 地震時に利用者が安全に避難できるシステムを完備
  • 万一に備え、エレベーター内に「緊急装備品」を設置

BCPの整備、訓練の実施

  • BCPの定期的な見直しの実施とBCP訓練の定期的な実施

水害対策

防潮板の設置

  • 水害への対応としてビル出入り口への防潮板の設置

電気室・機器室を2階以上に設置

  • 浸水リスクの低減

電源の確保

複数回線での受電

  • データセンタービルや一部オフィスビルにおいて複数回線で受電

非常用発電機の設置

  • 万一停電した場合は非常用発電機を稼働させ、電力の確保を実施

快適

テナントサービスの充実

営業部・建築技術部のツイン体制

  • お客さまの要望を的確に捉え、迅速な対応を可能とする、営業担当と技術担当のツイン体制を構築

予防保全

  • 「予防保全」という考えのもと、設備の修繕や更新を計画的に実施

アメニティの更新

  • お客さまにアンケートを実施し、要望に応じた対応を実施

アクセシビリティの向上

  • 点字案内板の設置やバリアフリー対応への改装を実施

防災性能

免震装置

積層ゴムアイソレータと鋼材ダンパーにより地震の揺れを抑制し、建物の揺れを軽減させます。在館者の安全確保はもちろんのこと、什器の転倒による破損被害も防止します。

  • 非免震建物

    耐震建物

  • 免震建物

    免震建物

    耐震性能Sグレード建物

    一般的な耐震建物と比較して、震度6‒7程度の大地震でも揺れを最大1/3程度に軽減し軽微な被害に抑え、ビルの主要な機能は存続する耐震性能を有しています。その性能は防災拠点や拠点病院に匹敵します。

    1. 日建設計基準

    鋼材ダンパー 積層ゴムアイソレータ

非常用発電機

災害時などに電力供給が停止した場合に備え、非常用発電機を設置。貸室内の照明を業務上支障のない明るさで点灯させるほか、一部のパソコンやテレビ等の使用も可能です。

テナント従業員満足度調査の実施


テナント(お客さま)の生の声や、満足度、ニーズを把握し、課題や改善点を洗い出しそれらに迅速に対応することで、より満足度の高い事業空間が提供できるよう取り組んでいます。今後は、テナント(お客さま)満足度を数値化し、定量的に評価することを検討しています。

テナント従業員満足度調査
アンケート画面

指標および目標

・ 建物・設備に関する重大なインシデント※の発生件数★(目標:0件):2024/3期 0件
・ 顧客満足度調査回数(目標:年1回以上):2024/3期 実施済
★...KPI
※重大なインシデントとは、建物・設備の不具合に起因して、テナントの稼働が停止するもの