経営方針
事業成長と社会課題の解決を両立し、
ステークホルダーのみなさまとともに成長します。
京阪新ビルディング株式会社は、創業以来、オフィスビルを中心とする不動産賃貸事業を通じて、京阪神エリアをはじめとした地域社会の発展とともに歩んでまいりました。現在、私たちの事業環境は大きな変革期を迎えています。気候変動への対応、人口構造の変化、働き方の多様化、そしてステークホルダーの期待の高度化。これらの課題は、同時に企業の持続可能性を問う機会でもあります。
2023年5月に策定した長期経営計画では、外部環境が著しく変化するなかでも持続的な成長が可能な基盤の構築とともに、資本効率の向上を目指しています。不動産賃貸事業を引き続き中核事業として位置づけながらも、資産回転型事業、エクイティ投資、海外投資といった新規事業に取り組むことで、ストック事業とフロー事業のバランスの取れた収益構造への転換を図りつつ、法人向け賃貸レジデンスやヘルスケア施設などの新たなアセットタイプへの投資を通じてポートフォリオをさらに多様化させることで、景気変動リスクを低減するとともに安定した収益基盤の拡充を図っています。
2024年9月には、新規事業の収益化や資本効率の向上の早期達成を目指すべく長期経営計画の見直しを行い、スピード感をもって取り組むことで、この1年間で想定以上に進捗させることができました。
「価値ある事業空間を提供しお客様と共に発展することにより、社会に貢献します。」と経営理念に掲げています通り、私たちは不動産というハードインフラを基盤にしながら、そこに集う「人」や「活動」に価値をもたらすことこそ、我々に求められる使命であると考えています。持続可能な社会の実現に貢献しながら、長期的に選ばれ続ける企業を社員一人一人の挑戦によって具体化してまいります。
2025年10月
代表取締役社長 若林 常夫