経営方針
長期経営計画
当社を取り巻く外部環境の変化に対応できる基盤や体制の一段の整備を図るとともに、
新体制のもと創立100周年を見据えた成長基盤の確立とサステナブル経営推進のための抜本的な改革が必要と考え、新たな経営計画を策定
対象期間:2024年3月期~2033年3月期の10年間
長期経営計画 基本方針
1.サステナブル経営を実現し、持続的な企業価値向上を図る
2.投資環境の変化を見極め、ポートフォリオの拡充による企業規模の拡大と新たな収益モデルを創出する
10年後の目指す姿
社員一人一人が創意工夫と挑戦を通じて成長し、時代のニーズに応える価値ある事業空間を提供することにより、サステナブルな社会に貢献し続ける会社
数値目標
政策保有株式の縮減計画
政策保有株式の連結純資産に対する割合をフェーズⅠ最終年度(2028/3期)までに10%以下に
投資計画
長期経営計画:2期に分けて計画を推進
事業戦略
強みを活かした成長の促進
- ストック事業とフロー事業のバランスのとれた収益構造への転換
- 多様なアセットタイプにより、景気変動リスクを低減し、安定した収益基盤の拡充
財務・資本戦略
財務戦略
フロー事業への取り組み等によるROA向上を目指し、結果としてROEの改善・向上の実現を目指す。
株主還元
- 1株あたり利益を重視した累進配当を継続
- 配当性向は前中期経営計画の35~40%を45%程度に引き上げ
- 経済情勢および自社の株価を総合的に勘案し、自己株式の取得等の資本効率を意識した株主還元についても検討
サステナビリティ戦略
ESG | テーマ |
---|---|
E(環境) |
未来の豊かな環境と事業活動との両立 |
S(社会) |
外部環境や時代の変化を捉えた最適な空間提供 |
ステークホルダーとの共存共栄 |
|
多様な人材が能力を発揮する組織づくり |
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G(ガバナンス) |
サステナブル経営を支える経営基盤の強化 |
- マテリアリティ(サステナビリティ重要課題)を特定し、取り組みを開始
- GHG排出量削減目標を設定
- グリーンビル認証取得面積率50%以上の追求
- 人的資本経営に向けた取り組み強化(人材育成、多様な人材確保、社内環境整備、DX推進等)